考えるにあたって、ポイントを少し整理しました。
スポンサーサイト
目次
1.新年の抱負とは?
1.1 そもそも「抱負」とは何か?
1.2 何のために新年の抱負を決めるのか?
1.3 新年の抱負のポイント
2.新年の抱負を考える手順
3.最後に
1.新年の抱負とは?
まず「新年の抱負」そのものについて理解しておきましょう。
1.1 そもそも「抱負」とは何か?
辞書によると「抱負」とは、
Google:心の中に持っている計画・決意。だそうです。
goo辞書:心の中にいだいている決意や志望。
三省堂 大辞林:心の中にいだき持っている計画や決意
引用しませんが、他の辞書も書いてあることは大体同じです。
共通点をまとめると、「抱負」とは「心に抱く決意」のことのようです。
ただし、意味として「計画」を含む辞書と含まない辞書がありました。
「抱負」の漢字は「抱いて」「負う」なので、元々の意味は「心に抱いて責任を負うこと」=「心に抱く決意」くらいの意味だったのだろうと思います。
あとから「計画」という意味も付加されてきたのではないかと推測します。
1.2 何のために新年の抱負を決めるのか?
「新年の抱負」とは、「新年の」という通りで、「期間」は、その年の1年間の抱負のことです。
さらに、「いつ」決めるかと言えば、新年になって早々に決める抱負です。
1年間の抱負を新年早々に考えることには、何の意味があるのでしょうか?
新しい区切りに何かを決意することで、いくつか良い効果を期待できます。
- 人生や将来について考えるきっかけになる
- 何かを決意することで、その期間をより有意義に過ごせる可能性が高まる
- 1年後に結果を振り返ることで、次に向けて改善できる
つまり、自ら考えて、決意すること自体にも意味がある上、毎年繰り返して改善することによって、人生をより良くできるという効果を期待できます。
逆に言えば、仮に実現や達成をできなかったとしても、大した問題ではありません。
1.3 新年の抱負のポイント
上記の特徴を踏まえると、以下が新年の抱負を考えるポイントと言えそうです。
- 誰かからの指示・命令などではなく、自分で考えること
- 単に思うとか願望ではなく、強く意思を固めること=決意
- 決意したことを1年後も覚えていること
- 前年までの決意と状況を振り返ること
- 3年後や5年後、あるいは10年後の将来を見据えて考えること
- 何かを決意したあとには、それを実現するための計画も考えた方が良い
2.新年の抱負を考える手順
正しい手順があるとは思いませんが、上記を踏まえると以下の手順が妥当と思います。
(1)過去や現状を振り返って現状を認識する
(2)5年後や10年後の自分のあるべき姿、理想の姿を描く
(3)現状(1)から将来(2)へ向かう、途中経過として1年後の姿を設定する
(4)1年後にその状態になる、もしくはその状態になるために何をする、と決意する
(5)余力があれば、そのための具体的な計画を立てる(任意)
以下、少しだけ補足します。
(1)過去や現状を振り返って現状を認識する
もし、昨年の抱負がある場合は、それがどうなったかを振り返って、現状がどうなっているかを把握します。
昨年の抱負がなかった場合は、一から現状を認識するのは面倒です。
先に(2)を考えてから、戻ってきて現状を認識すると早いと思います。
(2)5年後や10年後の自分のあるべき姿、理想の姿を描く
既に何となく描けている人や夢がある人は、それで良いと思います。
また、昨年の抱負がある人は、それを見直した上で、新たに描きます。
夢とか無い人は無理に夢を描こうとしてもしんどいだけなので、いつかこういう状態になっていたら幸せかなあ、くらいの漠然とした姿を描けたら十分だと思います。
現状につらいことがあって、苦しい状態の場合は、そのうちのいくつかのつらいことが無くなっている、あるいは緩和されている状態を描くのも良いかもしれません。
将来を描けたら、以下を確認しましょう。
- その将来がなぜ幸せなのか、本当に幸せなのか、確認しましょう。
もしかしたら、なんとなくそうなりたいと思っているだけで、それが自分にとって幸せではない可能性もあります。 - その状態になるために自分の行動が影響を与えられるのか、その可能性があるのか、も確認しましょう。
例えば、応援している野球チームが優勝する、というような状態は、自分ではなかなかどうしようもなく、抱負にしにくいです。 - 実現可能性も少しは考慮しましょう。
例えば、素人が50歳でプロ野球選手になるというのは、かなり無謀だと思います。
駄目とは言いませんが、実現性がほぼゼロと思うなら見直した方が無難です。
(3)現状(1)から将来(2)へ向かう、途中経過として1年後の姿を設定する
現状と将来をなんとなくでも描けていれば、なんとなく1年後も描けると思います。
その際、現実的な姿、無理をしなくてもなんとか実現できそうな姿を想定するのが良いと思います。
あまり無理をして、あり得ないような1年後を想定しても、具体的な行動ができませんし、あとできついだけですので。
(4)1年後にその状態になる、もしくはその状態になるために何をする、と決意する
ここで大事なのは、「決意する」ということです。
表現として、「〇〇な状態になる」でも「〇〇をする」のどちらでも良いです。
ただし「〇〇にならない」とか「〇〇をしない」という否定的な表現は、やめた方が無難です。
否定的な表現は行動にしにくく、計画も立てにくいためです。
もし、否定的な表現になった場合は「〇〇にならないために、○○になる」とか「○○をする」という形に変えた方が良いことが多いです。
そして、この決意が新年の抱負になります。
(5)余力があれば、そのための具体的な計画を立てる(任意)
「抱負」としては、ここまででも良いかなと思いますが、実現したいのであれば、是非、具体的な計画にしましょう。
計画の立て方については、いろいろな手法がありますので省略します。
Googleで「計画の立て方」などで検索してください。
3.最後に
いろいろと偉そうなことを書きましたが、なかなか「良い抱負」を考えるのは大変です。
と言っても本人の決意の問題ですので、本人が決意したのであれば、こういう抱負は駄目ということは基本的にありません。
また、上でも書きましたが、決意して振り返って改善すること自体に価値がありますので、仮に実現や達成をできなかったとしても、大した問題はありません。
達成できなかったことから学び、改善すればよいだけのことです。
あと日本の場合は、4月に生活が一変することが多いですので、大きな変化があった4月や5月には、一度、抱負を見直しした方が良いと思います。
以上、新年の抱負を考える参考になれば幸いです。
スポンサーサイト